50代で取得すべき資格とは
50から転職のためにさまざまな資格取得に挑戦してきた私。その経験から50代で役立つ資格は何か、個人的な考えをまとめました。
まず私が以前書いた「50代の資格取得の選び方」をおさらいします。
1.国家資格または独占資格
2.合格率が30%以上
3.年に2回以上チャンスがある
4.更新のための学習の必要がない(生涯有効)
5.上記に当てはまらなくても個人的に挑戦してみたいもの
つまり、比較的取得しやすく、すぐに仕事に活かせる資格です!
私が50を過ぎてから実際に挑戦してよかった、または挑戦これからしたい! と思った資格は以下の通りです。あくまで個人的な考えですが、参考にしていただけたら幸いです。
1.登録販売者
高齢化社会、セルフメディケーションが進む中、確実にニーズのある資格。50代からでも仕事に役立つと思います。

2.介護職員初任者研修
介護職に就くには必要な資格で、50代から正社員になることも可能。仕事にも自身の生活にも役立つ知識が学べます。



3.第二種電気工事士
50代から長く働きたい、という人にお勧めの資格。シニア世代からでも取得者の活躍の場は幅広いあります。



4.危険物取扱者乙種4類
こちらも50代からでも取得すると使える資格。ガソリンスタンドだけでなく、施設管理などの仕事にも優遇されるなど、シニア世代の就活に役立ちます。



5.ファイナンシャル・プランニング技能士 2級
50代として、大人として知っておきたい税金・保険・年金・金融・保険・不動産のことを学びます。難易度はさほど高くありませんので、3級だけでなく、2級まで一気に取得したいです。2級なら堂々と履歴書に書いてアピールできます。



6.ITパスポート
ITの基本、情報処理技術の基礎的な知識を学ぶ国家資格。50代でも取得し就活/転職時にアピールしたいです。



7.MOS
MOSとはマイクロソフト・オフィス・スペシャリスト資格の略。WordやExcelなどのスキルをマイクロソフト社が公式に認定するパソコンスキルを証明するものです。パソコンが苦手な50代が多い中でこの資格を取得することは意義のあることです。



8.上級救命技能認定証
1日の講習で救急の大切な知識を学べ、「認定証」までいただける価値ある公的資格。仕事だけでなく、日常生活で何かあった時に役立つ知識が学べます。誰もが受講すべき内容です。



9.日商簿記3級
業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」日商簿記3級。経理業務以外に携わる人にもお勧めです。



10.小学校英語準認定指導者
公的資格ではありませんが、個人的にはTOEICや英検より魅力的に感じた英語の資格。小学校で本格的に英語教育が始まり、人気資格となっています。「すべき」というほど必須ではありませんが、人に教える資格であり、自身も学ぶことが多かったと感じています。



資格を取ったらすぐ行動!
資格を取得することは、知識も増え自身にもなり、何よりも達成感があります。しかしそれだけではいけません。仕事に結びつけるために、多くの時間を使って、取得の勉強をしてきたはずです。合格証明書をコレクションのように机に並べずに、すぐに転職/就職活動に役立ててください。
道を切り開くつもりで挑戦!
未経験でも「これがやりたい!」「学びたい!」というものに挑戦するのがいいでしょう。今までの経験をアピールすることはとても大事ですが、それ以上にこれから何をしたいのかをアピールすることも大事だと思います。
自分の道を切り開くつもりでがんばってください!
↓ ブログ村ランキングに参加しています。