コロナ禍で50代が転職/就活を始める心構え

転職/独立/副業

コロナ禍で多くの人が仕事を失っています。そしてこれまで厳しかった中高年の求人市場は、さらに難しくなっています。このタイミングで転職を成功させたいというミドルシニアのための心構えを、自らの経験も踏まえまとめてみました。

コロナで50代の求人市場はさらに厳しく

市場が厳しいことを理解/覚悟した上で挑戦する

現在の求人転職市場はここ数年にない厳しいものとなっています。特にシニアミドルにとっては、よく言われる「氷河期」以上の最悪な状況です。

・先の読めないコロナ不況

・コスト削減で若い人優先の市場環境

・扱いにくいイメージの50代は採用しにくい

・経歴に見合った仕事がない

上記についてはほとんどの人が理解していると思いますので省略します。求人市場自体に元気がない中で、ミドルシニアにまで仕事は回ってきません。

・先の読めないコロナ不況

国内で最初の感染者が確認されてからすでに1年経った2021年1月現在、緊急事態宣言が出されるなどコロナ禍は終息の見通しが全く立っていません。政府への批判は高まり内閣支持率も続落、景気が復活し求人市場がよくなる要素は当面ないと言っていいでしょう。

・コスト削減で若い人優先の市場環境

コスト削減でどこも会社が若返っています。経験豊富とわかっていても外から「おじさん」を雇うより、内部の若い人を優先します。

・扱いにくいイメージの50代は採用しにくい

プライドが高く頑固というイメージがある中高年に手を焼く職場もあるようです。年下が上司となることも多く、面接時に「年上は厄介」と毛嫌いされることも。扱いにくいイメージから採用は控えられ、やはり若手を優先されることも多いようです。

・経歴に見合った仕事がない

50代はこれまでの経験から立派な職歴を持っています。技術系ならそれは今でも役に立ちますが、文系だと経歴の評価は難しいと言わざるを得ません。企業は「過去に何をしたか」より「今何ができる」ということを重視。不況下ではたとえベテランの力が必要でも、立派な経歴にふさわしい仕事を用意できないのが実情です。

終身雇用、年功序列だった頃は、実績を積んで管理職として転職しステップアップすることも可能でした。しかし今は実力主義、というよりコストダウンの時代。ミドルシニアを外から入れるより、たとえ能力が劣っても生え抜きの若手を、たとえ名ばかりであっても管理職に抜擢する会社が増えています。飲食チェーンの店長が20代だったりするのがそのいい例です。

【50代の転職】50代からの未経験者向け仕事6選
50代未経験業種への挑戦は覚悟が必要 以前書きましたように、50代からの転職、再就職は自身の職歴を活かした就活をするのが一番だと思います。しかしそうできない人もいます。例えば以下のような人です。 1.これまでの職歴に自信が持てない 2...

転職組はもう一度熟考を (失業組は行動を急げ!)

今の会社に残るか辞めるか悩むなら、今は残る時期だと思います。コロナ禍の今は求人数も少なく、いいタイミングとは言えません。年齢的な焦りがあるにしても、大きな理由なく我慢できるのであれば、一旦保留するべきだと思います。転職によるキャリアアップは簡単ではない時代です。

もし今の職場に我慢できない、1日でも早くというのであれば、条件や待遇の譲歩を覚悟した上で挑戦するべきです。

しかし失業無職組は行動を急いでください。「今はコロナだからしばらく待つ」などと状況がよくなるのを待っていては、いつまでたっても就活が始められません。数少ない求人に日々チャンレンジするべきです。

職歴を生かした転職/就活がベスト

50代の転職/就活はこれまでの職歴を生かすのがベストです。同じ業界であれば話は早いですし、実績に対する評価もしてもらえます。しかし専門的な業界、職種についていた場合は、なかなか難しいかもしれません。私は大学を卒業してから長く新聞社という特殊な業界で仕事をしていたので、同業への転職はむずかしかったです。

その際は職歴に近い業界を検討するのもありです。私の場合は広告代理店からもお話をいただいたことがあります。(残念ながら条件が合いませんでしたが・・・)

技術系専門職の実務経験は武器(文系は厳しい)

もしあなたに専門職としての経験があるなら、その経験を生かしたほうがいいでしょう。技術系の専門職であれば、50代からでも給料は高くなくても安定した仕事に就ける可能性があります。ただ、専門職でもグラフィックデザイナーやウェブデザイナー、ライターなどは転職は難しく、フリーとして活動するしかないかもしれません。今回は「転職」をテーマにしていますので、フリーランスや独立開業、副業については、改めて書きたいと思っています。

文系の専門職経験は「経理職」以外は、条件に合った仕事を見つけるのは難しいかもしれません。総務系は倍率が高く、営業職も高い数字目標を課される厳しい時代です。

未経験の仕事は厳しさを覚悟する

ミドルシニアの未経験者の仕事は限られています。門戸を開いている主な職種は以下ようなものです。

1.介護職

【50代の資格取得】介護の資格でスキル&キャリアアップ!
50代から就けてキャリアアップも目指せる数少ない仕事です! 50代からはどんなに優秀な人でも、どんなに実績がある人でも、簡単に次の仕事には就けません。私たちは小さな隙間からチャンスを見つけていくしかないのです。 以前「介護職員初任者研修...

2.警備(交通誘導)

50代からの転職 警備員について考える
今やシニアの仕事の代表格ともなった「警備員」の仕事について考えました。

3.タクシードライバー

4.営業/接客

【50代の資格取得】「販売士検定」難易度・合格率は?
このブログでは50代で役立つ取得すべき資格についてご紹介しています。今回は「リテールマーケティング(販売士)検定試験」についてお話しします。

5.飲食業

6.マンション管理人

【50代の転職】50代からの未経験者向け仕事6選
50代未経験業種への挑戦は覚悟が必要 以前書きましたように、50代からの転職、再就職は自身の職歴を活かした就活をするのが一番だと思います。しかしそうできない人もいます。例えば以下のような人です。 1.これまでの職歴に自信が持てない 2...

それぞれの職務内容をよく調べて検討してください。以前はこれらの仕事は不人気で、結果的にシニア世代を受け入れていましたが、コロナ禍では20代30代からの応募も増えていて、簡単ではありません。心してチャレンジしてください。

コネも使い積極的な情報収集&すぐに行動を

50代で応募できる仕事はもともと少ないのに、コロナ禍でさらに少なくなっています。積極的な情報収集と即行動を心がけましょう。

情報収集

1.知人友人

「知人や友達まで頼るなんて」と気が進まない人もいると思いますが、最も確実な方法ですので、「持つべきものは友」と考え思い切って相談してみましょう。一人で考え込むより、アドバイスやアイディアが聞けて、気分転換になるかもしれません。

2.求人サイト

現代社会では求人情報はネットを活用するのが主流。ミドルシニアの求人を多く持っているサイトをチェックするのが効率よく仕事を見つけるコツ。

【50代からの転職】ミドルシニアが利用する求人サイト6選
役立つ求人サイトを選び、希望条件を登録! 転職については転職エージェントを活用することがをお勧めしますが、50代では希望通りの紹介やサポートが得られずに、成果が出ないこともあります。

3.転職エージェント

転職エージェントについてもミドルシニアに対応してくれるところを見つけることが大事です。

【50代から転職】使えるお勧め転職エージェント10選
現在50代の私がまだ若かった頃に比べ、今では転職は一般的なものになっています。それでも40代50代が新たな仕事に就く難しさは以前にも増して厳しい時代になっています。特にコロナ禍においては、一層厳しいものとなっています。

4.ハローワーク

5.その他

私の知人は地元のショッピングセンターで募集看板をチェック、そのお店のスタッフになり、今は本部の幹部社員となりました。募集内容に「幹部候補募集とあった」そうで、それを見逃しませんでした。働きたい街やエリアがあるなら、アンテナを張って歩いてチェックするのも有効です。

求人情報は生き物で、たとえ締め切り前でも応募が来ると受付を終了してしまうこともあります。特に今は条件のいい仕事は応募が殺到してそれなりの倍率になり、すぐに締め切ってしまうことも・・・。情報を得たらすぐに具体的行動することが必要です。

頑張りましょう!

↓ ブログ村ランキングに参加しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ

タイトルとURLをコピーしました